四国ケーブル箸蔵山ロープウェイ

物件の所在地:徳島県池田町
あし:JR土讃線箸蔵駅より徒歩
JR池田駅よりバス又はタクシー


今回の物件は箸蔵山ロープウェイ。
かつては二つのロープウェイの乗り継ぎだったのですが、
最近一つになったとの事。
そしてここも新しい方式「複式単線交走式」を採用しているとの話。
箱根の「複式単線自動循環式」との違いなんかにも気を付けながら、
見ていきたいと思います。



山下駅。かつては奥の建物から発着していたようです。
現在の乗降場は画面の右側になります。
この日は晴れ、雨が繰り返しになる天気でした。



降りてきた搬器。
箱根の物と印象は似ています。



車内も外と同じ塗装。
何撮ったんだろう・・・



天井部分。独特の釣り手が下がっています。
座席もあるのですがこの時は折り畳まれていました。



支柱も同じような感じですが、交走式なので、
違うのはすれ違う搬器は一台だけです。
前を進む搬器もありません。



山上駅の運転室。
現在の搬器の位置がディスプレイされるようでした。
山を登ったあと谷を渡る路線の様子が判ります。



山上駅舎。ここは箸蔵寺への玄関口です。
四国八十八カ所の番外ですが、
別格の二十カ所の一つに当たるとの事。
かなりの参拝の方がいらっしゃいます。



暮れかかった谷を下っていく搬器。
結構強風が吹いていましたがびくともしません。



同型で色違いの搬器。
この二つがかわりばんこに登ってきます。
ケーブルカーを原理的には同じです。



山上駅の建て方は秘密基地のようでした。



巻き上げ機は屋根の上に設置されています。



この時点で結構暗いので撮影も難しい所。
明るめの車体で大助かりです(?)。
丁度撮影地点の下あたりが、旧ロープウェイの乗り場に当たります。
階段はありますが入れません。



さすがにロープはケーブルカーと比べて太いですね。
横でワンカップの販売が・・・



一時間4本、結構頻繁です。
この日は初詣と言うこともあって18時が最終でした。



折り鶴が下がった出札口。
この日は元旦でした。



交走式というと停車中に結構揺れると考えてしまいますが、
ここでは搬器の下のバーをがっちり掴んで揺れません。
前照灯はすれ違いの時の確認にも役立つようでした。
室内灯もありましたがあまり明るくありませんでした。


ここの路線、何か箱根の早雲山−大湧谷間を思い出してしまうような感じでした。
ただ途中の谷は大湧谷と違い、鬱蒼とした森の中でした。
その森が強風に吹かれているのが上から判ったのですが(音も結構あった)、
ロープの張り方からか、ごくごく自然に渡っていきました。
ここを新方式の最初の路線にするのは判る気がしました。


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